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ジェイエイブラハムの戦略は未だに通用するのか?

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世界ナンバーワンのマーケティングコンサルタントと呼ばれている男「ジェイエイブラハム」

その彼が、聖書物語『ダビデとゴリアテ』の話を用いて戦略の重要性を説明している

その物語は一般的に、弱者が強者に勝つ「たとえ話」として使われているが、

なぜ〝羊飼いの少年が〟背丈3メートルの大男との戦いに勝つことができたのか?

その物語と戦略の関係についてまとめてみた

なぜ羊飼いの少年は、勝負に勝つことができたのか?

そもそもゴリアテとは、背丈3メートル、大きな剣、強靭な鎧を身にまとった男である。

一方のダビデはというと、羊飼いの少年で、鎧など着ず、戦いの道具は「石ころ5個」に「スリング (投石器)」だ。

もし自分自身がゴリアテの立場なら「この戦いに負けるはずがない」そう思うだろう。

では、なぜこれだけの武器の違いで勝つことができたのか?

いや、〝これだけの武器の違いが〟勝敗を分けたと言える。

そもそもダビデの使用した「スリング」とは、現代でいう「拳銃」のようなものだ

そして「石ころ」が拳銃の弾である

羊飼いである少年は、自分の羊を守るために「ライオン」や「クマ」を倒してきた

さらに「飛ぶ鳥」をも撃ち落とすことができた

つまり「武器そのもの」が勝敗を分けたのではなく

「その武器をどのように使うのか」

そのことが勝敗を分けたのだ

 「武器の使い方」こそが戦略である

「いつ」「どこで」「何をするのか」

「剣で戦うような〝接近戦〟になれば殺されてしまう」

自分の武器の「強み」と「弱み」を把握しているダビデには、

「いつ」「どこで」「自分の武器を」使えば〝自分より大きな相手にも勝てるのか〟

それが分かっていた

「まさか〝石ころなんかで〟倒されるとは思っていない」

一方、ゴリアテは油断していたから負けたのか?

実は、そうじゃない

敗者が敗者であるワケ

ゴリアテにとって「相手の持っている道具」は、とても「武器」と呼べるものではなかった

〝石ころなんかで〟何ができるのか?〟

つまりゴリアテは

「相手のことについて、何も把握していなかった」

そのことが最大の敗因である

 敗者が敗者であり続けるワケ

「 敗者は〝自分の置かれている状況を〟最後まで理解することはない 

情報が溢れる今の世の中では、

「石ころ」を「情報」に置き換えて、

「スリング」は「メディア」に置き換えて考えることができる。

しかし、今の世の中に置き換えて考えてみたところで、

石ころは〝ただの石ころ〟であるように、

情報は〝ただの情報〟であることに変わりはない。

 つまり、

スリングを使うから石ころが武器になるように、情報はメディアを利用することで初めて武器になる

そして、

武器の使い方を理解しているからこそ

相手の戦略を見抜くことができる

いつの時代も情報戦略家が勝つことに変わりはない

「いつ」「どこで」「誰が」「どんな意図で」情報を発信しているのか?それを、理解していないといけない

なぜなら「情報を巧みに操る人間」が「メディア」を使うことで〝気づかれないように〟世の中を動かしている現実がある。

最近の話で言えば、

ソフトバンクの「プレミアムフライデー」が良い例で、

『 吉野家の牛丼をもらうために1時間並ぶ!』

『 吉野家渋滞が社会問題に!』

といったことがニュースになる。

しかし、あらかじめそのことがニュースになると分かっていたら?

そのことをソフトバンクは意図的に作り出したのだとしたら?

最後に

いくら時代が変わろうと〝根本的な戦略〟が変わることはない